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2010.07.17 (Sat)

疑わしきは白?

子ども診断「疑わしきは白」について
私の思うところを書かせてもらいます。
(あくまでも私の主観です)


私の知人のお子さんです。
次男くん(5年生)が進級後5月から不登校になりました。
発達障害を疑い土曜日も診察してくれる医療機関を受診し、
広汎性発達障害と診断され支援学級へ移ることを勧められました。
しかし、次男くんは支援学級に移ることを拒否して
不登校を続けています。

その後、長男くん(中1)も不登校になってしまいました。

この長男くん、小学4年生の時に登校しぶりがありました。
彼が発達障害系の問題を抱えているように見えたので
私は受診を勧めましたが、その後の経過を聞いていませんでした。
受診したのか、しなかったのか、知人からは
何も言ってこないので、あえてこちらから聞きませんでした。

今回、兄弟そろって不登校になったと相談され、
小4の登校しぶりの時、どういう経過だったのかを聞きました。
知人は、受診したけど特に何もしなくていいと言われた、と言います。
私は、発達障害についてドクターは何も触れなかったのか尋ねました。

「この子は自信を失くしているだけだから
 もっと、自分に自信をつけてあげればよい。
 アスペルガーの傾向はあるけれど気にするほどではない。

児童精神科のドクターにこんな感じの事を言われたそうです。
知人は、ドクターの「気にするほどではない」を
特別な事はしなくていいと受け取ったようです。
まぁ、家では褒めておだてて自信をつける、
学校には叱らないでくれと先生に頼む、
という対応でやり過ごしたそうです。

「次男が不登校になったせいで長男まで不登校になった」

知人は長男くんの不登校を次男くんのせいにしていました。
私は「違う」と思いました。その時、うちのビンちゃんも不登校でしたが
チュン太は休まず登校していました。だから、知人に言いました。

「長男くんにとって、次男くんの不登校は単なるきっかけ。
 きっと、長男くんには長男くんなりの辛さがあったと思う。
 子どもは楽しければ勝手に学校へ行くものだと思うよ。
 私は自分の子どもの事しかわかんないけど…
 うちのビンちゃんが不登校でもチュン太は登校してるし…
 長男くんと次男くん、それぞれに何か対応がいるよね。
 もう一回、長男くんも受診してみたらどう?」

知人は アスペルガーの傾向はあるけれど気にするほどではない。
と言った医師のところには行かない、と言い
思春期外来のある精神科に連れていきました。

知人の長男くんが最初に受診した時のドクターは
「疑わしきは白」と診断するタイプだったのだと思います。
レッテルを貼りたくないという考えだったのかもしれないし
診断基準に厳密にこだわって診断する医師だったのかもしれません。

でも、もし「疑わしきは黒」と診断するドクターだったら
長男くんの不登校は避けられたかもしれません。
アスペルガーの傾向があるなら、それに合った対応が必要だと思います。
気にするほどではない、と言われたら
一般的に親は何もしないのではないでしょうか。


発達障害の診断をしたくないドクター、案外、たくさんおられます。
「個性でいいじゃない、診断しても治らないんだから」
何度か、そのようなお話しを聞いたことがあります。
「疑わしきは白」で診断されて、実は「黒」だった時、
対応の遅れは取り返しのつかない事になるかもしれません。
診断を受けられない事で起きるマイナスの問題
その事を知る機会が、ドクターにはあまりないのかもしれません。
後から問題が起きた時、知人のように
違う医師に診てもらうという人の方が多いと思います。

今の日本の教育現場では
診断があっても十分な支援を受けられません。
診断がなければ全く何も支援を受けられません。
十分でなくても、支援があるのとゼロでは大きな違いがあります。


診断がレッテル貼りになるのかならないのか
ドクターの考え方が大きく影響しているのではないでしょうか。

「疑わしきは白」は、当事者にプラスなのでしょうか。


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テーマ : 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル : 育児

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