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2016.11.25 (Fri)

治るとか治らないとか。



「発達障害は治らない」これって本当に正しいのだろうか。
ここ何年か、そんな思いがわくようになった。

私と子どもの発達障害がわかってから、これまでの私がやってきたこと。

発達障害は障害だから治らない。

治らないから特性に合った工夫をするしかない。

特性に合った特別な工夫に理解を求める。
本人には諦めと妥協を教える。

とはいえ、成人後は障害者として保護されないわけだから、
やっぱり働ける大人に育ってほしい。

葛藤しながら、いろいろやってきたけど、
今の私には発達障害は発達するって確信がある。

ずっと同じ支援や配慮や工夫が必要?
いやいや、必要なくなる支援や配慮や工夫だってある。
ずっと同じ支援だと発達の妨げになることだってあるかも。


「治る」を「定型発達者にすること」だとするなら
「発達障害は治らない」のかもしれない。
感覚過敏や聴覚過敏、書字困難や対人不安が改善したり、
定型発達者にはなれないけれど、
辛くなくて困らない状態になれるなら、
「治る」って言ってもよいのではないか?と思う。


わたしと子どもに希望を与えてくれたのは花風社さんの本。
浅見社長のブログリンクを貼らせていただきます。

治しやすいところから治すーー発達障害への提言 「治りますように」と神仏に祈っていい

以下引用
発達障害は脳の障害です。
そして発達はピラミッドになっています。
なんとかセンターに行って行われる療育のうち、たとえばSSTとかは、そのいちばんてっぺん、「人間脳」だけに働きかけています。なぜなら「人間脳の不備」が発達障害の症状だから、そこをいじればいい、と単純に考える。そして効果がないと「治らない」ということになる。
でもこの子たちの「人間脳のバグ」は、下位の脳の発達がヌケているから起きていること。そしてそこに働きかけるのはアプローチが必要なんです。それには身体が速い。
だって私たちがより原始的な生物と共有しているもの、それは人間脳より下位の脳と身体が一個ずつあるという事実でしょ。
引用終わり

発達障害は脳の障害、上位脳のバグは下位脳のヌケ、
そこに働きかける、おうちで誰でもできる方法を教えてくれるのが花風社さんの本。

私は子どもたちの発達を促すために、楽な身体になるために、
そのために必要な支援や配慮に対しての理解を求めていきたい。
発達障害の子どもにある体の不便さ、
不自由さを解消してあげたい親御さんや支援者の方に知ってほしい。
その方法があるってことを。







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